第一章

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ビールを飲み干してしまい、多少の物足りなさを感じどうしようか悩んでふと手紙に目をやると指定されている住所が自分の住所と似ていると思い。 わざわざ手の込んだイタズラ考えるなと思い。いつ開けるかも分からない封筒だしどうせ危なくもないだろうとビールを買いに行くついでに散歩してみるかと云う考えに至った。 この時点で酔って気が大きくなっていたのだろう、普段なら気にもかけないのに。
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