第一章

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街灯の下、電柱で住所を確認しながらゆっくりと辺りを見回しながら歩く。 脇道を見つけ入っていくとだんだんと家々が少なくなっていく、この町にこんな所があったか不安を覚えるが振り払いなんとか先に進み一軒の民家に辿り着いた。 近くの電柱を見ると目当ての○丁目らしい。周りを見るがこの民家以外見あたらない、外から家の中を覗いてみたが暗くて確認のしようがない。意を決し敷地の中に足を踏み入れた途端に声をかけられた。
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