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…てことで軍のアルカス支部へと連れて来られた俺。
今はエリーが任務の情報をここのお偉いさんらしき人とはなしている。
「なぁ、腹減ったんだけど。」
「…」
隣のジオに何度喋りかけてもこの有様。
こいつ人生楽しいのかな。
とか考えているうちにエリーが帰ってきた。
「任務の詳細聞いてきたわ。さっ、向かいましょうか。」
淡々と話すエリーに対してもはや反論する元気すらなくなっていた俺はほいと適当な返事をして歩き出したエリー達についてゆく。
「ところで俺の初任務ってやつはどんな感じ?」
「対したことないわ。Bランクの魔物の討伐よ。ここから南東へ1キロの森が住処のようだからそこへむかうわ。」
簡単にゆってくれるが、通常で会う魔物はDランクもしくは少し強くてCランクだ。Bランクの魔物となんて戦ったことないしまして出会ったことすらない。
本当にこいつら俺をなんだと思ってやがる。
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