案外テンプレにはならないらしい

10/27
前へ
/278ページ
次へ
「じゃあ能力の方頼むわ」 「うむ」 そう言って俺の頭に手を置き何かを流し始める。しばらくするとパキンと音ともに激しい痛みが襲う。 「ーーーーーーーっ!?」 あまりの痛みに声を出せないでいると神が声を掛けてきた。 「大丈夫かの?しかし面白い能力を持っとるのう」 「……どういうことだ?」 「じきに分かる」 頭の痛みに耐えていると突然、ある情報が流れてきた。 ・身体能力の超上昇 ・あらゆる武器を扱うための知識 ・魔力の流れを視る目 「漠然とし過ぎなんだけど」 「あと10分もすれば詳しい情報も分かる」
/278ページ

最初のコメントを投稿しよう!

11277人が本棚に入れています
本棚に追加