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意識を戻すと姫さんとコウキの元にいた。
「やっと戻ってきたね。これから国王様に会いに行くみたいだから」
「では行きましょうか」
コウキと共に姫さんの後に続く。
謁見の間は想像していたよりも飾りが少なく豪華というよりはスッキリとした印象だった。
「すまない、待たせたね」
入ってきたのは美男美女の2人。国王と王妃だろう。2人共おだやかそうな雰囲気を持っている。
「いえ大丈夫です」
取り敢えず返しておく
「そうかい、じゃあ早速で悪いけど力について教えてくれないかな」
俺は英雄ってことと解析眼は面倒になりそうなので隠して話した。
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