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今回は両方槍でいく。
「それじゃあ最後の試合だ。お前らしっかり見とけよAランク同士の戦いなんざ滅多に見られないからな。では始めっ」
また特攻を仕掛けようとしたら既に魔法の展開を済ましたジークが攻撃を放ってきた。
火、土、雷の矢が各10発ずつ程飛んできた。
「うおっと、てめっバカヤロー殺す気か」
「安心しろ威力はちゃんと抑えてある。それに全部かわしておいて良く言うな」
するとまた数十の矢がこちらへ飛んでくる。
「ちっ俺の魔法じゃ対抗できねぇし、どうすっかな」
しばらく強化された動体視力や肉体でかわし続けているとジークは魔力を使いすぎたようで一瞬、魔法の展開がぶれた。
「そいやっ!」
俺は右手の槍をジーク目がけて投げる。
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