哀と悲しみの使い魔召喚(魔武器もあるよ)

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放課後グラウンドに行くとコウキとアリスがすでに来ていた。 「俺が最後だったか。わりぃな」 「いえ、まだ先生の方も来てませんし大丈夫ですよ」 「それよりどうなるか楽しみだね」 「それもそうだな」 こいつらは十中八九、王道になると思うけど俺はどうなるんだろ? 「よし3人共そろってるな。まずは魔武器を作るぞ」 そう言って鉱石を配るダンさん。 説明すると魔武器とは魔力を吸う特殊な鉱石に魔力を流すことで本人の本質に合わせた形に変化した武器のことだ。 勿論、能力もある。 「じゃあ一斉にやるか」 「うん、そうだね」 「分かりました」 俺の合図とともに3人の鉱石が淡く光り変化する。
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