哀と悲しみの使い魔召喚(魔武器もあるよ)

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俺は身体能力100倍(現在の最高)でかわし続けて時々、剣や槍で応戦するけど鱗が堅すぎで全然効かない。 「ふむ、このままでは互いに消耗戦になってしまうか。仕方あるまい」 バハムートは「ふっ」という声と共に光りだす。光が段々小さくなって解けると短い黒髪に赤銅色の瞳をした男に変化した。 「おいおい、何だよそりゃ」 「数千年生きた竜のみが使える秘術、人化だ。質量が減ったりブレスが使えないなどの弱点はあるがスペックは全てさきの10倍はあるぞ」 どうしよう、さっきの10倍ってなに?軽くオーバーキルじゃね? するとバハムートが突っ込んできた。とっさに剣でカウンターを当ててみたけど体に纏っている魔力の渦に止められてしまった。
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