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「おおお王女様でしたか。失礼しました。」
すると王女はキョドるコウキを見てクスッと笑い
「リゼで構いませんよ。」
「ありがとうリゼ。僕もコウキでいいから」
コウキはそんなことを言って笑いかけた。
あっ落ちたなこれ。顔、赤くなってるし。
「そっそれより勇者様方をお呼びした理由を話しますね」
急な話題変換だな。別に言わんけど
「まぁ魔王を倒してくれとかだろ」
俺がテンプレ的パターンを言うと驚いたような顔をした。
「なぜそれを？まさか心を読めるのですか」
「いや、わざわざ異世界から俺達を呼んで勇者って呼ぶから何となく」
テンプレだからとは言えないしね
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