哀と悲しみの使い魔召喚(魔武器もあるよ)

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バハムートは剣に魔力を込めている。 俺はその間に声に魔力を込めて呟く。 声に魔力を込める行為は微弱の暗示程度しか使い道がないのだけど今回は違う。 この剣の輝きを神性を取り戻すために詩(うた)を語る。 『最強の騎士が持ちし最硬の剣(つるぎ)よ』 アリス達が心配しているけどあいつらは学校や生徒に結界をはっているためこちらに来る余裕がないようだ。 さて心配かけちまったな。まぁ勝って許してもらうか。 「耐えて俺を楽しませてみせろぉ」 バハムートの斬撃が大地をのみこみ襲ってくる。 それに対して俺は最後の詩を告げた。 『今ここに甦れアロンダイト』
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