哀と悲しみの使い魔召喚(魔武器もあるよ)

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その直後、巨大な斬撃が俺をのみこんだ。 「ダイキーーーーッ」 アリスが叫びながらこちらに来ようとするのが見える。 「…………げほっげほっ……おいおい俺を誰だと思ってんだ?」 「そう……ですね。グスッ……良かった」 「大丈夫だ。お前は結界の方に集中しててくれ。こっからはさっきの比じゃねぇぞっ」 俺がそう言うのと同時にバハムートが斬りかかってきた。 「ふはははっ、いいぞいいぞいいぞぉっ。もっとだ、もっと俺を楽しませてくれっ」 完璧に理性がぶっ飛んでやがる。多分、まともに相手できるやつがいなかったんだろうな。 「上等だっ!!どっちが上か思いしらせてやるよ」 俺もだいぶテンションおかしいかもなぁ。
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