哀と悲しみの使い魔召喚(魔武器もあるよ)

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「くれぐれも悪用するなよ。では俺はそろそろ帰ろう」 「ああ、これからよろしくな」 そしてバハムートは光にのまれて帰っていった。 「ふぅ、まさか初日からこんな大変だとは思わなかったな」 「ダイキっ!大丈夫ですか?」 「ケガはない?」 アリスとコウキが駆け寄ってきた。コウキは確認くらいみたいだけどアリスがやばい。メッチャ涙目だ。 「えーと、ほら大丈夫だって言ったろ。だからさそんな泣きそうな顔するなよ」 「グスッ……でもぉ」 「ほら、もう大丈夫だから」 そう言ってアリスを抱きしめる。落ち着きを取り戻した野次馬どもの視線が痛いけど今はアリスが優先だ。
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