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「まぁダチに会えないのはあれだけど俺も少しは手伝うさ」
「お2人共ありがとうございます」
そう言って笑って見せた王女。今更だけどカナリ美少女だからコウキと似合いそうだな。
「では、話を続けますね。先日、占いによって魔王が近年に復活することが分かりました。それで至急、勇者様を召喚することが決定しました。しかし出てきたのは」
「俺達2人ってことか。まぁ多分、勇者はコウキだろうけどな」
「えっ僕?」
「だってお前主人公だろ」
「いや何のこと!?」
「ここに簡易的ですが魔力を測る水晶がありますので」
俺達が言い合っているとどこからか水晶を持ってきた王女が割り込んできた。
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