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「そうかありがとうって先に帰ったはずなのに何で知ってるんだ？」
「そんなのダイキが負けるはずがないじゃないですか」
アリスからの信頼度がハンパないな。まぁ負けるつもりはなかったけど
「あっそうだダイキ、今度の休みに何か用はありますか？」
「ああ一応ギルドの依頼を受けてサモの性能チェックをしようと思ってるけど」
サモのことはまだ分からないことが多いからな
「そうですか、なら私も付いて行っていいですか？」
「まぁ構わんけど友達とかはいいのか？」
「はいそれなんですけど依頼の方が終わったら友達を部屋に呼んでもいいですか？」
少し照れ臭そうにして聞いてくるアリス。良かったあいつから友達の話とか聞かなかったから心配してたんだよね
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