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(あ、でもまだ昼休みは終わってないんだっけ。)
「裏口が先決かも、どうか見つからないように!」
と願ったがそう思うのも束の間、保健室をでて直ぐに誰かにぶつかった
「きゃっ!」
「おわっ!」
二人は床に倒れこんだ
ついつい、優しい瑞樹は倒れた子に手を差しのべた
「大丈夫ですか!?すいません、急いでたもの・・・で……!?」
「いえ、こちらこそすみません!考え事してたもので」
(ゆ、ゆゆゆ結花ぁぁぁ!?な、なんでここに!)
そこにいたのは紛れもなく結花だった
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