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「ふふふ、それじゃぁそろそろ下の方もいただいちゃおうかなぁ~」
結花は瑞樹のパンツの隙間に手を入れたその時だった。
『おっ、そこ攻めちゃうの~?いいぞ、いっちゃえ~』
誰かの声が聞こえた。
「結花!ちょっと待ッ・・・ひゃあ!いや、だからちょっとまってぇ!」
「今更聞く耳なんてもちませ~ん!」
「誰かの声・・・んッ、が・・・したって」
必死に伝えようとするが結花は止まらなかった。
『いいぞ~もっとだ!わくわく』
小声で何かが聞こえる。
「結花ッ!」
「ひゃいっ!」
気の抜けた返事で咄嗟に返事をした結花。
何事かとじっと瑞樹の目を見つめた。
「ど、どーしたの!?もしかして痛かった?」
「誰かの・・・声が聞こえて・・・」
かなり疲れてる瑞樹はかたことにだが伝えた。
『えッ!やめちゃったの!?これからがいいとこなのにぃ~、うぅー』
「ほら!誰かいる!」
『えッ!もしかしてバレてる!?』
「どこにいる!」
みずきが大声でいうと何かゴツンという重い音がした。
『いったぁ!え!なんで壁すり抜けられないの!?階段に足もぶつけたし』
「階段かッ!」
と起き上がった瑞樹は階段までゆらゆらとおぼつかない足取りで向かった。
「誰だっ!って・・・お前、まさか」
『あはは~、どうも~ご無沙汰してますー・・・夢で。』
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