308人が本棚に入れています
本棚に追加
「とにかくダメなものはダメ!そんなことして事態が悪化したら困るでしょ!?」
「なによぉー、事の元凶がわかったのならばやることは一つ・・・。今を楽しむことよッ!」
『まあまあ、お二人とも落ち着いてー、っていうか元凶って・・・ひどいなぁ』
「元はと言えばお前が遊んでなった結果だろうが!絶対戻す方法見つけるんだぞ!?」
瑞樹は頭にねじ込むと言わんばかりに言葉を浴びせ、アフロディーテに言い放った。
少ししゅんとおとなしくなった彼女だが、結花はというと、
「まあ、とりあえずこのことは置いといてー。あーちゃんもこの家に住みなよ!」
「オイ待てコラ」
「なぁに?瑞樹ー」
「ここ、俺ん家だよな、な?あぁん?」
「今は『二人の』家同然でしょぉ?女の子の体になった瑞樹は怖くないもん、私でも押し倒すくらいはできなくもないレベル。むしろ瑞樹感じやすいのに、反撃なんてできるのかなぁ?」
結花はニヤニヤと笑みを浮かばせながら瑞樹を見て言う。
最初のコメントを投稿しよう!