瑞樹の日常⑦

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「お、俺だってやるときはやれる男だぜ?」 「ほんとにー?ないなぁ瑞樹には、そんな抵抗無駄よ、無ー駄」 「くっ、好き勝手言いやがってぇ・・・」 唇を噛み締めながら唸るmズキを横目に、結花はアフロディーテの方へ向き直すと、 「ってことで、あーちゃんも住みなよ!うん、瑞樹のことなんかほっといていいからさっ」 (完全にすっぽかし!?) 『じゃあ、お言葉に甘えて・・・』 「甘えるんかい!」 すると浮いていたアフロディーテの体は地に足を着け、背中に生えていた白い羽は消えていった。 「あ、羽って消えるんだ」 「これね、自由自在なんですよー。どやッ!」 「あ、おう」 (はぁ、まためんどくさいことが始まった気がするなぁ・・・) そんなことを瑞樹は思いながら、時は刻々と過ぎて行くのであった。
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