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目を閉じると呼吸や脈拍が鮮明に感じられた
それと同時に瑞樹は意識が薄らいでいくのを抵抗出来ずに眠りにおちた
それから瑞樹が気づいたのは約1時間後の事だった
「あれ、ここ…。あ、保健室か」
「時間大丈夫かな…、え!10時!?」
時間はとっくに1限目を指していた
「ヤバっ!いそがなぃ…と…」
しかし瑞樹の身体は異常な汗をかき火照っていた
風邪が悪化したのだろうか、気だるさしんどさまで感じていた
「熱い、うっ、吐き気もする」
「とりあえずベッドに…」
瑞樹は休もうとベッドへ向かった
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