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先生は、「母様。あまり無理はしないでくださいよ。笛木も母にあまり世話をかけないように。私は先に自室の整理をしてまいります。」と奥へと去って行った。
「あなたがかなはちゃん?はじめまして。紫暢の母の千鶴と申します。これからよろしくね。でも、紫暢がかなはちゃんみたいなかわいらしい娘を連れてくるとは思わなかったわ。さ、中に入ってお団子でも食べましょ?」と、老婦人はニコリと微笑み、かなはの腕を引っ張って家の中に入れた。
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