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緑「ふぅ、気持ち良かったー」
黄「そりゃ良かったな…」
風呂から上がれば、まぁ当たり前に忠義は俺のスウェットを着て、なんともまぁ気持ち良さそうな清々しい顔で俺をニッコニッコ見つめる。
結局俺は、やっぱり、どーしても一線を越える事が出来ませんでした。
しゃーないやんけ!!そんなん。
男なんか相手にした事ないねんからさ、順序?って言うん、分からんやん。
章ちゃんは、女を相手するのと同じ事すればええって言うてたけど…
いざその場面になってみると、やっぱり人間、躊躇してまうもんやん。そうそう、人間やからしゃーないねん。
本能的に忠義を襲うとしたのも、人間やからしゃーないねん!(てかそういう事にしといてくれ)
黄「ただよしー」
緑「ん?なにー?」
黄「コレ、飲め」
緑「なにー?コレ」
黄「ジュース。風呂上がりに飲むと最高やねん」
目をキラキラさせて(尻尾があれば多分めっちゃ揺れとると思う)忠義は喉を鳴らして飲む。
緑「…~っっっ!ぷはー!」
黄「っぷ。どう?美味い?」
緑「ここらへんがジリリリってなる!」
喉らへんで手を動かしながら、炭酸を伝えたそうな忠義にまた萌えきゅん。
はぁ、もう、俺大丈夫なんかな。
end
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