とある一家の一方通行

10/17
前へ
/97ページ
次へ
一方通行「すっかり寝ちまった。」 クアァ 黄泉川「おはようじゃん。」 一方通行「ン、飯は?」 黄泉川「飯ならもうすぐできるじゃん。」 一方通行「お前の飯はスイッチ一つで出来上がるからな…。」 黄泉川「それが、今日は炊飯器の出番は無いじゃないじゃんよ♪」 一方通行「なン…だと?」 神裂「ご飯出来ましたよ~。一方通行」 一方通行「」 芳川「味噌汁の匂いがますます私を堕落させるわ。明日もハロワにはいけそうにないわね。」 番外個体「ちょっと第一位、説明しなさいよ。」 一方通行「いや俺の方が知りてェよ」 黄泉川「神裂はウチに泊まってくじゃん。どうやら学園都市の外部からきたお客様みたいじゃん。」 一方通行「いや、お客様っつーか魔術師だぞ。」 芳川「魔術師www」 プークスクス 神裂「」 イラッ 黄泉川「ま、一方通行がお世話になったみたいだし、ご飯作ってくれる代わりにいつでも泊まっていけばいいじゃん。」 一方通行「寛容過ぎンだろ…」 番外個体「白モヤシのくせに女連れて来るとか何なの?白モヤシのくせに」グヌヌ 黄泉川・芳川「あなたもその一人じゃん(だけどね)。」 一方通行「ああウッゼェ…そォいうことなら勝手にしろ、それより飯だ。冷めちまうだろォが」
/97ページ

最初のコメントを投稿しよう!

301人が本棚に入れています
本棚に追加