ｱｸｾﾗﾚｰﾀの非日常的日常

とある一家の一方通行

一方通行｢ミサカネットワークの簡素化手術ねぇ…。これで俺の帰る家にいンのは、熱っ苦しいﾊﾞﾊﾞｧとｸｿｯﾀﾚﾆｰﾄ、番外個体かよ、いよいよ終わってやがる。ﾊｧ…｣ ｶﾂｰﾝ ｶﾂｰﾝ

番外個体｢ヒャッホー第一位、溜息なんかついてどうしたのかにゃーん？？｣

一方通行｢ｧン？論外個体じゃねーか、消えろ。｣

番外個体｢ロシアでの続きでもしたいのかな、モヤシ。愛穂がアンタを向かえに行けって言ったんだよ、あーめんどさ！｣

一方通行｢…ｯﾁ……さっさと行くぞｸｿﾎﾞｹ。｣ ｶﾂ　ｶﾂ

番外個体｢ハイハイ｣ ｽﾀｽﾀ

一方通行｢……。｣ ｶﾂ ｶﾂ

番外個体｢……。｣ ｽﾀｽﾀ

一方通行｢おい｣

番外個体｢キモい。｣

一方通行｢マジで殺されてｪのかテメェ？？｣

番外個体｢何よ、あんたに声掛けられるとか死ぬほど不愉快なんですけど？さっさと要件言えば？｣

一方通行｢……。こっちの生活には馴れたンかよ？｣

番外個体(!!…、やっぱり愛穂が言ってた通り、心配してくれてるかな？)

番外個体｢たった一週間ちょっとで馴れる訳ないでしょ。もっと気の利いた事言いなさいよ。｣

一方通行｢そｫかよ。｣ ｶﾂ ｶﾂ

番外個体｢ふん。｣ ｽﾀｽﾀ…

番外個体｢…。｣ｼｮﾎﾞﾝ

一方通行｢…？｣