先輩作

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先輩作の詩 元ネタは僕がブランコ乗ってたら酔って落ちたって言う馬鹿馬鹿しい出来事なんだけど… 先輩おそるべし 足を揺らす リズムに乗る 微かに揺れる私の視界 ユラリユラリフラリフラリ まるで私の人生そのもので、何でかそのまま繰り返す しかし、何かね? 私は今日も昨日もその前も、きっとこれからも、迷い迷い、揺れ揺れ、揺れる? その上なんだ、前進後退を繰り返し全く全く全くもって進んでなんかいないじゃないか 嫌だな… 嗚呼 風斬って進む 風忌って進んで また 風斬って戻る 風忌って戻される 重力を超越して あの空を飛びたい翔びたいのに 二本の鎖が邪魔するの 感覚は麻痺して、吐きそう… 微かな変化を求め立ち上がる。 それでも手は離せない…何故? やっぱりなんとも、勇気が無いのか?やる気もないとか?元気も無いのか…無い無い尽くしか それからなんだ、未練はあるのか?希望は無いけど。未だ人生半ばだものな…何言ってんだ 嫌だな… 嗚呼 風切って戻された 風忌って進む それで 風斬って戻る 風伐って進んで 重力をガン無視して あの空を飛びたい翔びたいから 二本の鎖から手を離す――
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