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「ナサラ…もう大丈夫です。ナサラの言葉で目覚めました。僕は歩き続けますよ。」
アレンが笑った…。
その笑顔は望んでいた、綺麗で、天使のような笑顔だった…。
『アレン…。』
ナサラはアレンの笑顔を見ると、体の水分が無くなりそうなほど泣き続けた。
アレンはその姿を見て微笑んだ。
外では真っ白な雪が降っていた…。
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