白い雪

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声がした方向へ振り向くとそこには燃えるような赤毛の少年が立っていた。 『ラビ…。別に泣きそうな顔なんかしてないよ!』 「強がるなさ~。相談ならのるさ~。」 ラビはナサラの頭を「ポンポン」と優しくたたいた。 『ラビィ~…。うえ~ん!』 「ここじゃなんだから外に出ようさ~!」
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