第二の扉 ―暴食―
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神父は次の扉に手をかけた。 ―暴食― そう書かれた扉の前には、みすぼらしい姿をした年端もいかぬ少年と少女が立っていた。 無論、仮面で顔を見ることは出来ない。 暴食という罪にしては、不釣り合いだ、と神父は思う。 「開ければ自ずと」 純白の男が言う。 神父は第二の罪を開く。
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