第一の扉 ―色欲―
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神父は周りを見渡すと、一つの扉の前に立つ。 その扉の横には仮面をつけた少女が佇んでいた。仮面は顔を覆い、表情を読み取ることは出来ない。 「彼女の罪の扉です」 男に誘われるままに扉に手をかける。 ―色欲― 扉にはそう刻まれていた。 「この先に、あなたの罪が在るのですか?」 神父が問うと、少女はこくりと頷いた。 そして神父は第一の罪を開く。
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