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どれくらい待ったのかわからない。
日付は変わり、朝が終わり昼が終わり、外はもう夕焼け
そうして、中から凛先生が辛そうな顔して出て来て、何も言わずに中へ入るよう促した
中へ入れば、アオラが体を起こして微笑んでくれた
「っ…アオラねぇっ」
「アオラちゃんっ」
「アオラっ」
口々に名前を呼びあっという間にベッドは囲まれた。
「奇跡としか言えないんだけど、あれだけの出血で生きているのはすごいよ」
凛先生は下を向いたまま言った。他の先生たちも神妙な顔をしている
皆は嫌な予感しかしなかった。
「…アオラ、『声』は出るのか」
リュラにぃの核心をつく言葉に誰もが驚いて、アオラねぇも笑っていたのに、悲しそうな表情を浮かべて頭を横に振った
「…っ…」
この日、学園から『歌声』が消えた
fin
………(ジャンピング土下座
ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい。色々ごめんなさい。とりあえずグダグダすみません。わけわかめすみません。召されてきますっっっ
もし、アオラの声が失くなったらどうなるか、と思ったら書いてみたくなったんです(ノД`)゚。.゚
説明不足もありますがそこは皆さんの素敵な想像力で補ってくだs((
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