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すっかり冬の空となった今日この頃。
今日もアオラの歌が響き渡り、聴き入る者や歌に誘われ眠りにつく者、一緒に口ずさむ者、様々な形で休日を過ごしている
「下らん前置きはいい。何の用で来た」
「わぁ酷い☆」
リュラくんは低血圧?ちょーーーっと不機嫌。
「朝早くになだれ込んで来た貴様らの所為だ」
「いいじゃねぇか。細かいことは気にするんじゃねぇよ」
ゆっくんは自分の家のように寛いでる。だから僕も寛いでるんだ
朝早くにゆっくんと二人で未知の領域と思われるリュラくんの部屋に遊びに来てる
未知の領域なんて大袈裟だけど。
だってリュラくん一匹狼だから。
気になるじゃん?リュラくんの部屋がどんな感じか。
だから突撃してみました☆
予想通りの反応してくれたけどね。
「…にしても……何もない部屋だな」
「想像はしていたけど……それ以上に何もない!」
「けなしに来たなら帰れ。」
だって本当に何もないんだよ!
必要最低限の物以外何もないって…せめてヒーターくらいは買おうよ
すんごい寒い、この部屋。
なのにリュラくん薄着…雪国育ちだっけ?
「…」
軽いため息を吐いてからブランケットを二枚出して僕たちに渡して(投げて)くれた
「わ、ありがとう♪」
「…それで何の用だ」
「用がないと来たらだめなのかよ」
「ああ」
即答っまさかの即答っ
リュラくん…本当一匹狼だね…
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