ウツビョウの始まり

7/8

0人が本棚に入れています
本棚に追加
/8ページ
この時、同じ県に来ていた女の子のことがスキになりよく一緒に飲みにいったし、遊んだ。 そして、告白し地元に帰ってから付き合うことになった。 で、次の実習は彼女との交際と両立させなければならないというとても大変なものとなった。 これは、いま思えばということである。 そのときは、彼女に夢中だし実習なんて真面目に取り組んでいたようには思えない。 こんな状態では、実習なんてうまくいくはずがない。 最初の実習に「わ」をかけたように散々な内容であった。 また、この実習でウツビョウが発症したんだと思う。 最初の実習と同じように指導者に質問されてもしっかり答えられないし…ほんと、散々だった。 最初は、別の学校からきた実習生もおり話をしたりしながらなんとか、1週間を乗りきった。 しかし、精神的にも肉体的にも疲れていて彼女に会える状況ではなかった。メールでは、連絡をとっていたが。 ひどかったのは、2週目からであった。 課題の提出が本格的になってからだった。 提出してから、帰る前になって毎日、指導者からアドバイスなりもらうのだが、これが何を言ってるか意味がわからず課題が提出できなくなっていった。
/8ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加