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「そっそれじゃぁ、夕方のバイトはどうするんですか?」
「そんなの決まってるじゃない? 店長とあたしたちパートが何人か残ってやるのよ。おかしいでしょ? 前の店長はこんな事になるのが分かっていたはずなのに辞めることを承諾したのよ? 全く!」
どうやら、俺の前の店長は相当な厄介者だったらしい。てか、こんな話は社長から一切聞かされてないよ? あれ、俺ってはめられた? ――いや、そんなこと考える物じゃない。社長は俺より上司なんだから、部下にそんな酷いことをさせるはず無いんだ! ……と、信じたい。
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