The prologue starts.

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「私の家に犬がいるでしょ」 「あぁ、確かに」 「先日その犬が、どこの犬と行為に及んだかは知らないけど、子供を産んだのよ」 どこの犬かわからないなんて、それは恐いな。 「知らなかったよ、何匹??」 「五匹よ、最近その子供達がやんちゃでね、身体中噛み付くのだけれど最近それが快感に変わってね」 「マゾでしたーそれも肉体的な」 巫紀、そんなやつだったのか、しかし犬が羨まし過ぎるな。 「今厭らしい事を考えたでしょ、僕も犬になって紀の身体中をペロペロしたいなぁ、なんて」 「え、あ、そうだけど、って違うわい!!」 こいつどれだけ僕の心を読むんだ。
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