その3…金井黄次郎
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「……ん」 そのまま彼女の手にあった急須を掴むとテーブルに行ってしまった。 椅子に腰掛けると、そのまま彼はお茶を淹れて飲みはじめる。 「~~~~~~~!!」 頬をおさえながら彼のマイペースさに付いていけない彼女はその場から走り出した。 「黄次郎のバカ!!!」 …捨て台詞を残して
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