護りたいもの護られるもの

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帰りの途中だった。 歩道のすみのほうにオレは何か光るものを見た。 オレは自転車を止めてその光るものを見てみた。 あっ光って言っても幽霊とかじゃないよ? 霊感ないしそゆうの信じない方だから。 まぁ25にもなって情けないけど小銭でも落ちてたらラッキーだと思って見てみたんですよ。 そこには綺麗に輝く蒼い宝石が落ちていた。 「なんだこれ?意外と綺麗だし高く売れるかも。」 ひょいと拾い上げマジマジと眺める。 月明かりに照らされた石はより綺麗に見えた。 石をポケットにしまい自転車にまたがり自宅に向かった。 明日にでも査定して金が手に入るかも……
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