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こうした生活が、僕を変えていったのかもしれませんでした。
なによりも僕が耐え難かった事は、寮での同居人の二人でした。
一人は、社長の一番のお気にいりで、会社のNo.3で27才、見上さん(仮名)。
もう一人が、会社で一番力持ちで、イタリアだかのハーフの32才、鍋島(仮名)。
見上は、完全な酒乱で、毎晩毎晩僕と、隣の寮に住んでいた、亮太(仮名)と言う僕の1つ年下の男を呼んで、酒に付き合わせては、ぼこぼこに殴られていました。
それが、本当に毎晩毎晩続きました。
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