はかない思い

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「ガチャ…あ…師匠…」 「…約束通り…待ってたわよ…そこに座って…///」 お互いに話が切り出せずにちょっと気まずい空気が流れ、気づくと二人とも顔が真っ赤になっていた… 「「あ…」」 「貴方から先に言いなさいよ…」 「こ、こうゆう時は師匠から…」 「私からは…嫌…同時に言わない?」 「わかりました…3…2…1…」 「「お誕生日おめでとう!」」 考えてる事が同じようでびっくりしたけど…気が楽になったのは間違いないわね 「あ、そうだ…これ…貴方に…」 「師匠から…?//////」 「誕生日プレゼントよ…何よ、私が渡したら変なの?」 「それはないですよ💦パカッ…」 (案外遠慮なく開けるわね…) 「首飾りと…研磨材?!」 「そうよ…貴方、戦い好きでしょ?ならちゃんと武器の手入れしなくちゃね」 「そんなに戦闘バカじゃないですよ…💦スッ」 「わ、私に?」 「誕生日プレゼントですよ…ダメですか?」 「別にいいけど…」 正直嬉しかった…でも…箱を開けた瞬間、私の顔に何か液体と固体の中間くらいの物質が激突してきた。
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