始まり

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歩いて少し経った頃、 ある異変に気がついた。 それは体には円形の文字? 文字とよべるのかもわからないものが左手に刻まれていた。 俺はそれに触ってみた 匂いもしない 見た感じは刺青に近い気がする。 誰がこんなものを と しばらく考えていたが いまはとにかく外に出たかった このままでは 死んでしまう 歩きだそうとしたそのとき 突然後ろから ゴーンという音が鳴り響いた
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