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「えっと、
ここはね、言うならば死後の世界
だからあなたは死んでるの」
笑いながら言っている彼女が怖い
「えっ!?
??俺死んでるの?」
びっくりした俺は声が裏返った
「そうよ」
彼女はそういい俺に片手を差し出してきた
「いまから天界に行くから手をとって」
「天界?」
本当に彼女について行ってもいいのだろうか。
「まぁまぁ
とりあえず私の手をとって
いきましょ?」
疑ってはいても
彼女の笑顔があまりにもかわいかったので
「わかったよ」
俺は照れ気味にそういい彼女の手をとった瞬間
すると とたんに
体が「フワッ」となるような
感覚に陥った
直ぐに目を開けるとそこは
街?
都市 バーリン と書かれている
どうやら
死後の世界の街?
多分そんなかんじであろう
少し暗くて薄気味悪い
そこにはたくさんの人達がいた
そしてこの道の一番奥には
空の雲を突き刺す様に
とても高い塔がそびえたっている。
何故か塔のてっぺんの雲だけ
うごいていない
いろいろな事を考えていると
「なにしてるの行くよ!」
彼女だ
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