彼、傍若無人也

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生徒会役員達は真っ直ぐと奥のテーブルへと向かっていく 今まで全く気が付かなかったが、そこには噂の真澄君と真澄君の親友達が居た 食べてる時は静かなのか……ますます子供だな テーブルに着いた生徒会役員達は、真澄君に何か話し掛けているようだ ちょっと遠いから会話は聞き取れないが、なんか険悪な雰囲気だな ……なんて思っていた矢先、生徒会役員の1人がいきなり真澄君を引き寄せキスをした は? 目の前で起きたまさかの出来事に呆気にとられる俺 途端に静まり帰る食堂、そのお陰でリップ音がここまで聞こえてくるではないか 次の瞬間、周りが悲鳴に包まれた。まさに阿鼻叫喚 駄目だ、食道から何か込み上げてきた 俺と佳ちゃんは顔を見合わせると、一目散に食堂から逃げ出してきたのだった
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