瀬良魁斗と蕀颯姫

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『魁斗、俺…お前の事が好きだ…』 『ふっざけんなーー‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼』 ガバッ!! 『…ゆ、夢かよ… マジ、焦った…💧』 俺は瀬良魁斗。高2だ… 見ての通り男だが…ついさっき長年の親友、同級生の蕀颯姫に告白される夢をみた…。 魁『朝からなんちゅう夢を見てるんだ… まあ、いいや… シャワー浴びよ…💧』 ゴソゴソ… 蕀『おはよー、魁斗♪ 朝シャンはハゲるから控えた方がいいよ~?🐱』 魁『ぅわあぁあぁぁぁあぁあぁぁぁ‼‼‼‼‼‼ なんでお前が俺のベッドに入ってんだよ!?💦💦💦』 蕀『昨夜は寒かったからさ~…ね?』 魁『ね?じゃねぇよ‼ 理由になってねーよ、そしてどっから入ってきた!?』 蕀『魁斗ぉ~、朝飯食おうよ~✨』 魁『テーブルの上にパンあんだろ? 冷蔵庫のジャム塗って食っとけ!』 蕀『飲み物はぁ~? 俺~温かいのがいー♪』 魁『そうだな…』 蕀『ぁっ、魁斗のmilkがいー♪ ぇーと、コップ…はいぃや♪ そのまま飲も♪』 魁『はっ? 颯姫、俺のmilkって何だよ💧』 蕀『もー、魁斗は鈍いなぁ~』 そう言って、颯姫はニヤニヤしながら俺に近付いてくる…。
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