プロローグ~全ての始まり~
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―――??? これがあの木箱か。 この中にアレが……。 目の前に置かれている小さな桂の木で作られた箱。 それはその大きさにそぐわぬ、異様な存在感を周囲に放っていた。 「『聖隷の魂』がここに―――」 ゴクリ、と喉が鳴る。 この箱の中からはもの凄い魔力が伝わってくる。 木箱は厳重に、幾重にも高度な『封印魔法』がかけられ、一つ一つ丁寧に解いていくと百年はかかりそうだ。
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