好きなとこ。
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「分かったよもー。」 しぶしぶ体を離す。 でも、やっぱ寂しくて、ジュンスの手を握った。 小さくて、細くて子供みたいな手。 そんな手に僕があげたペアリングが光っててなんか…、おかしい。 でも、あげたその日から何をするにも絶対外さないでいてくれる。 「ありがと。」 そう言って、にっこり笑いかけると 意味が分からないと、首を傾げる。
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