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それは作者が仕事終わりの真夜中。
なんとなく帰る気が削がれて元部署の倉庫で遊んでいた時の事。
金城「ザキちゃ~ん」
最近なんとなくだが仲の良い金城さんと遊んでいるうちに流れで金城さんを抱き上げてみた。
もの凄く軽くて簡単にお姫様抱っこ成功★
そこへ竹中さんが登場してから作者のターゲットが竹中さんに変わった。
『竹中さーん、持ち上げてもいーっすか?』
竹中「は?」
『持ち上がるか試したいんすよ』
竹中「いやいやいや、俺男だよ?」
『知ってますよ。今更「私、実は女なのっ」なんて言ったらどつきます』
竹中「うわ、今の声キモッ…」
『あんたも大概失礼だな…』
竹中「ん?あんたって言った?」
『はいはいはい脱線してるからねー、取り敢えず後ろ向いて』
竹中「…ザッキー、よく聞けよ?」
『…はい?』
竹中「俺には嫁も子供も居るんだよ?」
『だから?』
竹中「持ち上げるってことはそれだけ体が密着するわけであって…」
『…はあ』
竹中「それに、あれだ。金城だって見たくないだろ?上司が元部下に持ち上げられる惨めな姿」
金城「うちは見たいですけど」
竹中「なっ…!!」
はい、最後の頼みの綱にバッサリ切られた~♪
がっくりと肩を落とす竹中さんにドンマイと言いつつ背後に回る作者←
勿論、あっさりと気付かれかなり警戒する竹中さん。
ウダウダと押し問答をし最終的に竹中さんはこう言った。
竹中「よし、分かったザッキー。俺も男だ、あっち向いてホイでお前が勝ったら持ち上げてもいい。その代わり俺が勝ったらお前を持ち上げる…それでどうだ!?」
『いーっすよ。乗りました、それ』
竹中「んじゃいくぞ」
『最初はグー、ジャンケンぽい!!』
竹中さんグー。
作者…
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