363人が本棚に入れています
本棚に追加
/75ページ
「みっちゃん…話って何?」
ソファーに座ってるみっちゃん美しいぜ……!
「可憐ちゃん明日から男子校に転校してね☆」
うわー…キメポーズ可愛いよみっちゃん…じゃなくて
「転校ぉぉぉっ?????!!!!」
今のは空耳にしたい
「み…みっちゃん?ワンモアプリーズ…」
空耳にしたいうん、きっと空耳だろう
「えー?だ・か・ら・可憐ちゃんは男子校に転校してねって言ってるのー!!」
マジで言ってるのか……?
「転校の手続きとかは……?」
こんな時期に転校できるはずが……
「もうとっくにしてあるわよ??あ、あと荷造りももうしてあるから♪」
はい僕死にましたー、
「てか、何でいきなり………」
「えーだって、そこの学園はー…かーくんもいるしー、パパだっているところだしー…それにママ、これから海外でお仕事しなくちゃいけないしー…だからかな??」
僕に話を振るんじゃない←
あっ、かーくんてのは…僕のお兄ちゃんで『華久舞』って言うんだよー!
「え?パパがいるってどういう事…?」
「あれー?言ってなかったっけな?パパそこの学園の理事長よ?」
は?マジで??
「いや、知らないけど…てか、転校の事何か一つも聞いてないけど……」
最初のコメントを投稿しよう!