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2011年10月28日。晴れ。
季節が夏から秋に変わるのを知らせるように
吹く風が肌寒く感じてきた今日この頃。
「おはよ!」
「おはよ!
…あれ?
大輔くんは一緒じゃないの?」
「ん?…あぁ!
大輔くんはゼミの説明会あるから
今日はいないよ。」
大学の授業、1・2限を終え
食堂で会った友人・しおりちゃんの口から出た名前は
瀬戸大輔の名前。
私は大学1回生の夏前から彼に想いを寄せていた。
紹介が遅れました。
私の名前は岡本海奈。
芸術学部2回生。身長は174cm。
茶ロングヘアーな体育系女子。
彼女は北島しおり。
同学部、同級生の女友達で、
外国人と日本人のハーフである。
身長は160cmくらいで、彼女も茶ロングヘアーである。
明るい美人系女子だ。
「ふ~ん。あ!水樹ぃ~v」
しおりちゃんが目の色・声のトーンを変え見た
その輝く視線の先にいたのは
彼女の彼氏である上村水樹だった。
彼も同学部、同級生で身長は私と同じ。
感じさわやかイケメン系男子だ。
「おっす。」
「おっす、岡本様。」
小・中・高とそうなんだが、
私は無駄にあだ名が多い。
主は
岡本さん、おかもっちゃん、おかさん、海奈ちゃん(少数)
マニアックになると
バリナ、ジャイアント岡本、Mrパイナップルなど...。
最早、名前がない。
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