2人が本棚に入れています
本棚に追加
音の神の言葉により、命の神は彼女の魂を天空界へと呼び寄せた。
「ここ…は?」
光る魂から声が響いた。
《そたなに頼みがある》
「あなたたちは神様…ですか?」
魂は戸惑っていた。
《そなたの村を滅ぼしたのはアトロ。そなた自身を滅ぼしたのもそうだ。われら神は地上に降りる事を大神より禁じられているため、奴を倒すことが出来ない。そこでそなたに倒して貰いたい》
音の神は目を瞑り答えた。
「わたしは…そんな力ないし、それに死んでしまいました。」
彼女は力なく答える。
最初のコメントを投稿しよう!