二章
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《一つ約束をしてくれ》 「何でしょうか?」 音の神はゆっくりと話した。 《その力を人々のため、国の為に使ってくれ。正しき道を進み…人々にそれを示してほしい》 神が話し終えると彼女は頷き答えた。 「命あるかぎり、人々の光になってみせます」 彼女の言葉に神々はホッと安心し、彼女を国の端におろした。
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