1人が本棚に入れています
本棚に追加
そんな私は?と言えば、いつさもしくても辛くても笑顔で堪えるイイ子を演じてきた。
今日の、今日まで…。
でもそれもお仕舞い、思い返せば判断ミスかもしれないけれど、祖母から代々母に受け継がれたDVが止まる事はなかった。
七五三のある日には、従兄弟があそんでくれることが、ただ嬉しくってニコニコしていた。
そこへ、スパーンッ!!
耳の鼓膜が破れるんじゃないかと、子供ごころにそれは相当なショックだった。
祖父と祖母が再婚した我が家には、母しか味方など居ないとすら思っていたのに。
最初のコメントを投稿しよう!