可愛い君には罪は無い 緑×紫

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「ちょ、やめぇや。ヤスもどっくんも・・・」 「こんな村上君前にして我慢出来へん・・・・横山君は出来るん?」 亮の問い掛けに、ヒナをじっと見るヨコ 「・・・・ヨコ?」 上目遣いのうるうるな瞳を前にして、さすがのヨコも・・・・ 「ヒナ」 「ん?・・・んっ・・・ゃ、」 ヒナに顔を近付けた瞬間、深いキスを贈るヨコ・・・・その唇が次第に首筋へ移る。 「あ、ゃ・・・・いや・・・」 「そや、服脱がそうや」 すばるの一声で、あっという間に上半身裸になるヒナ 「いや・・・・ホンマに・・・・やめ、」 「信ちゃんは黙っといて下さい」 今度はマルがヒナの口を塞ぐ。 「んっ・・・・ふっ・・・・た、すけ・・・て・・・・た、つ・・・」 弱々しく助けを求めるヒナ・・・・・その時、 「次、すばるくんだ・・・よ・・・」 撮影を済ませた大倉が楽屋で目にしたものは・・・・ メンバーに襲われているヒナの姿 「な・・・・何してんねんっ!」 みんなから攫うように、大倉はヒナを抱きしめた。 「たつ・・・・」 大倉の胸に顔を埋めるヒナの体が震えている。 「大丈夫や・・・・もう、大丈夫やから」
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